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現在は禁猟期間なので、昨年の解禁期間中でお送りいたします。(笑)


これが、ココナッツクラブ用のトラップなのだが、1度入ったら出られない系のトラップでは無い。言ってみればキャバクラ系とでも言おうか?食べられそうで食べられない。なので、性懲りもなくまた来てしまう。その内その近くに住み着くようになって、お縄。



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こういう、若いヤツは単純にしがみついているので、簡単なのだが小さすぎるの「出直しておいで。」とリリース。



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さて、今回のメンバーも前回と同じ3人と私。前回は重装備で出かけたが、要るものと要らないものが分ったので、なるべく荷物を軽くして出かけた。夜の山歩きはテニアンの場合、蛇やサソリなど危険な有毒生物が居ないので気軽なのだが、足場の悪さと目を保護する必要が有る。前回もあわやなんてことが有ったので、帽子を被っていった。

今日は、前回のノースフィールドではなく、ロングビーチの近くのポイントを3時間かけて回るコースとの事。歩き始めると、前回よりアップダウンがはげしい。突然、Joeが他のポイントも回らないか?と言い始め、サイパン買い出しツアーでお世話になった手前、断る事が出来ず、この日は22時からスタートでベッドに入ったのが朝の5時を回っていた。(腰が痛いっす。)



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テニアンにはココナッツクラブ・ハンターが沢山いるそうだが、トラップは、ハンターチーム固有のもので共有はしない。(それでも横取りされる事は有るようだが。)1ルートに20個以上のトラップを仕掛けるが、裁ち落とした枝などに差し、地面から少し浮かせておく。トラップのココナッツは1lbくらいのココナッツクラブの小さな方の爪が入るかはいらないかくらいの大きさに開けておく。まるでヤシの実の貯金箱だ。この穴を横か下向きにしておく。仕掛ける時は白っぽい液体を持って行ったので、ココナッツミルクだと思うが、それで撒き餌もするのだろう。



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ココナッツクラブ・ハンターはハンティングの最中に、ほとんど口をきかない。物音を立てないといった方が正確だろう。彼らはココナッツクラブが発する音を聞き分けているのだそうで、トラップにさし掛かると注意深く回りをライトで照らして確認する。この時の彼らはまったくいい顔をしている。と、同時に私自身人間的なポテンシャルの違いを肌で感じる。岩の穴の中、木の上、はたまた土の中、よくぞまぁ、そんなに見つけられるものだと感心してしまう。今回も私が見つけたココナッツクラブは0匹。



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コアを残してこんな感じで剥ぎ取られているものは、大物が食い荒らした後だとキカが教えてくれた。なるほど、我が家にいる2.5lbsのコナッツクラブもよくココナッツをこんなふうにバラバラにしている。ハンティングの途中、上空にはランディング・アプローチに入った国際線が轟音をあげて通りすぎていくが、ビジネスクラスでワインを飲んでいるエグゼクティブもいるのだろうと思うと笑えてくる。そういえば、ノースフィールド・サイドには、リベットで打った金属の大きな板や、コンクリートのプレートなど、なんでこんなところに?といったものが転がっている。65年前、この辺りはまったく違った顔をしていたのだろう。



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メルビンが、「MASA、この実が彼らは好物だ。」と教えてくれた。ローカルネームを教えてくれたのだが、ヘロヘロになっていたので忘れてしまった。帰ってきてから、薫がアダンの木だろうと教えてくれた。足元には、ココナッツ同様、バラバラになった実が散乱していた。彼らは、3日と空けずにハンィングに出かけているが、その度に捕まえてくるのだからテニアンのジャングルは豊かだといえる。まぁ、狩猟民俗なだけに取り過ぎの心配は有るのだけれど。



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葉っぱはこんな感じ。笹の葉の化け物みたいなもんで、エッジはさながらノコギリだ。しかも結構鋭いので肌等ザックリ切れてしまう。



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招かれざる客。



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今回も9匹と少なめだが、2lbsオーバーの赤くて綺麗なココナッツクラブをジョーが捕まえた。
(注:くれぐれも昨年の解禁中のお話)



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2011.07.24 Sun l TINIAN l コメント (0) トラックバック (0) l top

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