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Jim Bellおじーちゃん


彼は、以前Navy SEALsに所属していたようだが、今ではテニアンでよく知られた変わり者だ。「あ~、いつもサンダルでスタスタ歩いてる背の高いアメリカ人でしょ?」これで大概通じてしまう。薫を娘のように可愛がってくれる、Litaさんから彼の話を聞かされた時は、『そんな事できるはずない。』と私は取り合わなかったが、Capt Johnの話を聞いて本当だとやっと認めるようになった。“彼は70歳をすぎて、泳いでサイパンからテニアンまで渡った。”あの海峡を通った事がある方ならお分かりと思うが、人間が泳いで渡るなど正気の沙汰ではない。26時間かけて泳いだと言う。勿論何度も潮でサイパンに戻されてしまったようだ。今はTinian~Aguijanの往復にチャレンジ中でその後、Aguijan~Rota, Rota~Guam, が最終目的だそうだ。なぜそんなに危険な事をするのか?Boating safetyにも危ないのでやめてくれと言われている。私も『死にたいのか?』と聞いたが、本人はDestinyと答えた。そう答えられては、見守るしかないだろう。海の男ってもっと無骨で、頑固そうで... なのだが、彼は気さくでゼペットじーさんのようだ。

“ダイバーが何時間も流されて死亡”なんて事故が有るが、Jimの話を聞いて、私自身死ぬ気がしなくなった。妙な自信がみなぎっている。(笑)彼が泳ぐ時には、水泳のゴーグルと小さなポシェットには携帯電話、それ以外には何も持たない。スノーケルもフィンもウエットスーツも、救難装備も一切ない。彼のアドバイスによると水面でバタバタしなければサメや大型の生物に襲われる事も無いそうだ。

この写真は、Capt JohnがTinian~Aguijan間の潮の流れを彼に教える為にボートを出す直前の笑顔だ。Jimの腕には先日、Tinian~Aguijanを失敗して潮でスーサイド・クリフ当たりまで流され、その後、あの崖をよじ登った時に出来た傷が生々しく残っていた。

Tinian, このままそっとしておいて欲しい。
Leave Tinian in peace, We beseech you.


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2009.06.24 Wed l TINIAN l コメント (0) トラックバック (0) l top

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