
役者がそろうとやはり楽しい。

今日のゲストさんは世界中を飛び回っている木久さんと工藤さんのお二人。朝便のスターマリアナス・エアーでいらして午前はビーチダイビングから。薄曇りだったが今日開催のマウンテンバイク・レース参加者には有り難かった事だろう。

台風後初のタチョンガビーチ。ロープが分断されていたりはしているものの濁りの取り去られたバッチリの透明度と相変わらずの住人。砂地手前でロープを修理しているとその10cm先にタコがノソッと顔を出した。ロープを片づけてから早速家計の足しにと奮闘するも以外と深い穴に潜り込んだ為断念。ゲストさんにもビミョーな吸盤を見てもらったのみ。
砂はもちろんバッチリ掃除が行き届いていたが、おかげで戦時中のコーラ瓶もお皿も掘り返しまくって探す羽目になった。

午後からは2ボート。「お勧めを」との事でダイナミックなロケーション午後の斜面に光の差すフレミングを潜ってもらう事にした。

中級者のお二人なので逆カレントはどうかな?と思ったが落ち着いていて呼吸も安定していた。それでは光の差し込むドロップオフから尾根の先の平場をめざす事にした。

アオウミガメを見つけるもスルリスルリと距離を取られてしまうので、別の性格の良い子を探しながらジックリスロープを南に向かうと、スルリ・ガメの横からマダラエイとオコボレ預りカスミアジが真っすぐこちらに進んで来てさらに私達をグルリと旋回してくれた。なかなか役者である。

さらにスルリガメは先ほどのマダラエイとニアミス後、平場に出たところで私達に安心してくれたのか?その場で食事をしだし私達の回りを旋回してくれた。こちらも役者である。

先日、NMDOAに報告したムーリングブイのロープは早速修理が済んでいてた。こちらも皆川さん始め役者がそろっている為に迅速な修理がなされ安心してボートを停める事が出来る。役者がそろってこそダイビングを楽しんで頂ける。

移動中のトローリング。今日もBose...

3本目はツーコーラル。サンゴの谷から砂地を回るコース。砂紋がまだまだ美しいく広がっていてオーバーハングの根の少し手前から沖に向ってさらに大きな砂紋が並んでいる。潮目の所為だろうか?明らかに別物で戦車でも通ったかのように蒼の先まで続いていた。
塔に戻り南側のオーバーハングに潜り込む。底はやはり模様替えされていてオドリハゼも見当たらない。その後、縦穴から顔を出すと夕方前の柔らかい光に包まれた。

マリーナ帰港、San Nicolasおガキ衆に囲まれて家族サービスでマリーナを一回。

いやいや... 子供たちは見る見る大きくなっていく。
Tachogna Beach
WEATHER: Fine / CURRENT: Low
TIDAL DIRECTION: N
TOTAL HOURS 1:00
VISIBILITY 25m / MAXDEPT 8.8m
TEMP AIR 32℃ BOT 30℃
Fleming
WEATHER: Fine / CURRENT: Low
TIDAL DIRECTION: NW
TOTAL HOURS 0:42
VISIBILITY 50m / MAXDEPT 34.2m
TEMP AIR 33℃ BOT 30℃
Two Coral
WEATHER: Fine / CURRENT: Non
TIDAL DIRECTION: ---
TOTAL HOURS 0:49
VISIBILITY 35m / MAXDEPT 19.5m
TEMP AIR 32℃ BOT 30℃
スポンサーサイト