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心臓が口から飛び出すほど緊張のテストランまでの過程。


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海水-冷却水パイプで型を取ってホルダーを製作。



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この位置に来るので、力を掛ける作業をする時にホースバンド程度のモノは直ぐに壊れてしまう。このクッションもやはり力を掛けたり狭いところで作業する時に、カプラーや配線に体が当たらないよう保護の為引いている。船底のこのベニヤの台座も結構便利。足場があると作業効率は格段にアップ。



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芯出しをするのにエンジンを移動しやすい様に、エグゾーストと縁を切る為にミキシングエルボを外して見ると無残な事になっていた。



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取り付けてから半年も使用していない、MALINE CLUB(マリンクラブ)が製作したミキシングパイプから海水が漏れ出し腐食が起きていた。あれだけ手間をかけさせて結局は粗悪品。怒りが再燃!!! サイトには私が依頼した製品がまんま掲載されているが間違っても2度と発注しない。一段落したら勿論返金交渉をする。MALINE CLUB(マリンクラブ)のミキシング パイプは粗悪品です。



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両舷とも同じ症状。(怒)



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これがどんな被害を引き起こすかというと見ての通りタービンの固着。タービンハウジング内部には水が回った為サビが発生して軸が回らなくなっていた。このまま気付かずにテストランをしていたらタービンは間違いなくオシャカになっていただろう。MALINE CLUB(マリンクラブ)のミキシング パイプは粗悪品です。



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最初は歯ブラシ、その後はワイヤーブラシとサンドペーパー、フィン部分はカッターナイフを間に差し込んで少しずつサビを取り除いた。ホイールは引っ掛かりも無くなりキレイに回るようになったが間違いなくタービンの寿命は縮んだ。この作業のおかげで予定していた配線の洗い出しは出来なくなった。怒り心頭だ!



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やっと本来の作業のシャフトの芯出し。モーターマウントをフリーにしてから再調整。



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前回調整しきれなかったポート外側スターンのマウントをフリーにして歪みを確認。  


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前側に5.4mmほど隙間があるのでシム代わりにワッシャーを入れて調整。



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いつもの様に木ネジで締め込む前にネジ穴に割りばしを3本ずつ入れてこの長いボルトを使ってたたいて埋めておく。



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前々回の計測で、シャフトブラケットを外に開くよう調整したがそれが仇になったようで、マウントを結構振らなくてはならなくなった。ラチェットで締め込むと元に戻ろうとするのでバールで押さえてから締め込む。



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キール側も調整、T100のダルマジャッキを使って浮かせてから位置出し。これが滑ってしまって一苦労した。やはり角パイプでハンガーを作ってつり下げながら芯出し作業が出来る様にしたい。



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シックネスゲージで、左右は0.01未満に調整、上下は0.01下を広げておいた。ガスケットでサビ止め対策をして仕上げ。



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インペラ、クーラント、オイル、バッテリー、燃料フィルターの確認。



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プーリーはやはりサビが回ってしまっていた。



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ワイヤーブラシでサビ落とした後に塗装をして仕上げ。



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Vベルトのサビと癖を取っておく。



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テストランに備え全てをダブルチェック。不具合がある部分、エンジンをかける前に確認する事、エンジンをかけてから確認する事、トレーラーと縁を切る前に確認する事、マリーナ内で確認する事、走り出してから確認する事、テンパら無いように全て書き出して整備ノートに記載。



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ランプに到着。我が家からここまでくる間に色んな事が思い出され、さらにテストランの緊張も有り手が震えた。



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ノートに従いひとつひとつつぶして確認。前回問題だったクラッチもきっちり繋がる。海水もきっちり上がってくる。PSSシャフトシールから漏れは無い。ラダーのグランドパッキン部分からのシミ出しも無い。

「よし!テストラン開始だ。」




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神に祈るような気持ちでシャフトのブレに意識を集中。何度も何度もトライしたポートサイドを願いを込めて確認。アイドリングからエンジンの揺れや振動を確認。徐々に回転を上げ、いったんアイドリングに戻しリバースも確認。

「よし!シャフトはキレイに回っているしエンジンにいやな振動も無い。グニャグニャも解消された。」

シンワ 放射温度計で左右の違いを確認しながらアイドリングからターボが掛かるまで測定。



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スターボードもバッチリ。とも回りを締め込む時の心配はここで一気に吹き飛んだ。MAXまで上げたいところだが3,000RPMまで確認、振動も共振も加速も体感できるほど改善されたので慾?(笑)を出さずに今日はここまでにした。



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スターボードのシャフトブラケット。



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ポート側は、シャフトの収まるカットレスベアリング部の首元から右にかしいでいるが、芯出しも運転時もこれでも大丈夫な事が証明できた。これを見る度に悪さをしたガキどもに恨みの念を送っていたが。(笑)



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海中でペラとシャフトブラケットの位置関係を確認。ペイントマーカーで確認しやすいように塗装しておいたが、ペラがシャフトブラケットに接触はしていない。キーも同様にめり込む事も無い様だ。



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ペイントの剥がれを確認すると、1.5mmほどブラケット側に寄った形跡が確認できるだけで許容範囲だ。



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スタンチューブとシャフト・センターの確認、とも回りの緩みを確認、問題無し。やはりバンク部分の船底塗装はところによって少し剥がれがでているが致し方なし。海底から愛船が確認できるようにCIを描くのが今後の楽しみ。(笑)



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バウの船底塗装は、水面と平行のラインで仕上げたいので今回はここまでで止めておいた。プライマーや剥離剤などを揃え準備ができてから今一度チャレンジする。この4ヵ月、整備する事が既にトラウマとなっていたが今日のテストランの大きな成功で愛着と自信に変えて行く事が出来そうだ。(悦)運び屋を引き受けて下さった皆さん、協力して下さった方々、ブースト株式会社 大村さん、ここで映画の様にエンドロールを出させて頂きたいほどです。皆さん本当にお世話になりました。また大変お待たせしました。愛船Sol Levante/ソルレバンテ完全復活です。

【追伸】
シャフトの芯出し前日、ナーバスな気持ちでいると、BOOST CO.,LTD 大村さんが日本からわざわざ国際電話で陣中見舞い。わたくしちょっと嬉しすぎて『惚れてまうやろ〜』


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2013.11.12 Tue l 整備 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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