
スターボードのシャフトが大きな音と共に折れて脱落。

さて、その後のテストラン。エンジンの回転、煙り等は改善されていて、クラッチプレートは予定通り交換済。多少の手直しを終えてバーシナスに向おうと回転を上げた。2,800rpm我が愛船としては少し高い回転で少しウネリがある海を越え始めると、スターボードで突然、ドン!という大きな音と衝撃。その後スターボードは推進力を失った。
クラッチはスカスカ簡単に入る。シャフトも回転している。マスクを付けて海中にて確認すると、シャフトブラケットの先から折れてプロペラごと脱落していた。その後、ペラを探し回ったが発見できず。風が強くなると上架も困難になるので、TECのボートとCapt. Joeにけん引してもらって寄港。その後マンパワーで何とかトレーラーに乗せて再び我が家の庭に鎮座。
水面に浮いていた何か固いものを拾ったのと、折れた断面を見ると、既にシャフト自身にストレスが有り専門業者でしか分らないヒビが入っていた為に折れてしまったようだ。不幸中の幸いは、吹き飛んだペラがFRPの船底を傷つけなかった事、ラバーにもぶつかった形跡が無い事だ。
気持ちが動転していたので、山立てをすっかり忘れて脱落した場所を特定できないが、明日はペラをサーチアンドリカバリーに行く予定。
【ご案内】
折れたシャフトは再生が出来ず、新規に作り直すしかありません。また、信頼できる日本の製作所さんで作って頂くので、誠に申し訳有りませんが、一先ず、8/12までのボートダイビングがお請けできません。どうぞご了承下さい。
ご迷惑をおかけいたします。
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