
やっとここまで来た。(泣)

アルミリムも履いた事だし、ハブの点検とグリス総入れ替え。ベアリングも全て外したいところだが、交換用のオイルシールの在庫が無いので、大ベアリングは手触りで確認。

さて、我がトレーラーのハブは、なぜか2種類で、ハブボルトが立っているもの、1stと3rdのハブ。

洗浄後のパーツ。コッターピンも出来るだけ再利用。取り付けられれば使用中に折れる事はほぼ無い。

取り付けの順番はこんな感じ。
小ベアリング:15123
外径:56.0mm 内径:31.0mm 厚み:20.0mm ローラー:15本
外枠:品番不明 外径:62.0mm 厚み:14.0mm

1stと3rdのスピンドル。シャフトにテーパーが無い。アクセルへの取り付けは、個性的にビボットが溶接...

そして、2ndのスピンドルはメス。

ナットのロックの仕方が違う。コッターピンはこっちの方が入れやすい。

取り付けの順番はこんな感じ。今回、クリーニングしていて気が付いたのだが、ジョーテンから交換用のパーツとして買った小ベアリングセットは、スピンドルの径より大きく使えない。前回、気にせず取り付けていた個所は、ワッシャーが歪んでいた。大事になる前に気が付いて良かった。しかし、ここでは何事も自分自身で確認する必要がある事も再確認?
小ベアリング:M67048 UCF-12
外径:53.2mm 内径:31.8mm 厚み:16.8mm ローラー:19本
外枠:LM67010 CMC CHINA
外径:59.0mm 厚み:11.7mm
大ベアリングは共通:25580
外枠:25520 RL CHINA
オイルシール1st&3rd:外径:86.0mm 内径:54.7mm 厚み:8.0mm スチール製
オイルシール2nd:外径:86.0mm 内径:52.6mm 厚み:11.0mm 樹脂製

スピンドルにはテーパーがある。こちらの取り付けも、個性的...

さて、組み付け、マリングリスをスピンドルにまんべんなく。

ハブの内側にも、谷になっている部分にしっかり入れておく。

キャップにも入れるが、グリスニップル部分は開けておく。取り付けた後にここから空気を抜く為。そうしないと気温が上がった時に空気が膨張し押し開けてしまう。そうならない為に、5200も回りに塗っておく。

コッターピンは、ロックナットに、大ペンチをかけて、それをテコにしてロングノージで引き上げると楽に外れる?こともある。(笑)

取り付けは気温が高い時の方が良いが、最後にグリスニップルから空気抜きをしておく。

はみ出したグリスは、リーフスプリングや、アクセル回りに塗布。

中間の支柱がチョット高いので10mm下げてみた。

手作業で、ハブボルト&ナットを6本分締めていくと気を失いそうになる。エースのソケットをまた1つオシャカにしてしまった。交換してもらえるのでありがたい。

さ〜これで終わりと思っていたら、ジャッキローラーフレームがサビで風前のともしび。早速ビボットにお願いして修理。

修理から上がってこんな感じ。この厚さならしばらく使える。さて、ここまでくるのに4ヵ月掛かったが、来週上架してみるかな。
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