
次の作業は徹底的にサビを落とす事から。

【見えにくいところが1番錆び安いの法則】でひっくり返りながら、もしくは狭い入組んだところを叩いたり、削ったり、磨いたりして落とす。心配なところはこんな感じでFPAのビボットにお願いしてリブを入れたり、溶接の補強をしたり。

Osphoでサビ止め下地を作ってから、今回はトタン屋根補修用のWET PATCH ROOF CEMENTを使ってみる事にした。要するにコールタールのようなもの。

粘度が低いので、筆というよりもコテで盛るといったイメージなのだが、ガソリンを少し混ぜて刷毛塗。入り角などは、そのままコテで盛っておく。

バンク用の 2×4。雨に途中降られたので乾燥させてから接着。この作業はテニアンだけにアッという間に乾く。

バンクの位置を修正するので以前と同じ位値ではない。したがって穴の墨だしが必要。

フレームの穴を紙に空けておいて、その上にバンクの乗せ、紙を離さないでひっくり返して墨をする。下からマジックでグリッてのは結構ズレてしまうので手間はかかるがこうした。

下穴は、イタギリが踊らない程度の細いドリルで空ける。

表に返してイタギリで、8mmの座ぐり。角根丸頭ボルトが良いと聞いたが、ステンレス製は無いので六角ボルトを採用。

その後、ボルトサイズのドリルで再度穴を空ける。何度もドリルビットを付け替えるので手間だが、こうするとキッチリ位値が出るのでのんびりこなす。

高さ調整に、2枚重ねたり、7mm/30mm/35mmを使ったり。以前はキールまでいっぱいいっぱいにバンクがあり、ジャッキアップできなかったので160mmほど開けた。

トレーラーとしては、あり得ないバンクの横桟。(笑)キールをジョリッと削ってしまう... 前回の台風時にはエラク苦労して上げたので、切り飛ばしてしまおうとも考えたが、一応2×4を1枚入れて様子をみる事にした。

バンク位値を修正したのではみ出たLアングル・フレームのカット。グラインダーしかないのでこんな作業でもヘロヘロになり、しかも鼻の中まで真っ黒。(笑)

バウブロックは、真っ黒なゴム製なので、キールに跡が残るし、乗せてからグリッとバウをこじると壊れてしまうので、カーペットを巻く事にした。このカーペットはCapt. ジャンのリビングの模様替えの時に譲ってもらった1品。

仕上がりはこんな感じ。色々試してみたが50mmくらいの帯にして左右を巻いてから、最後に正面側を巻いてみた。どうだべか?

塗装もやり直して完成!さてテスト。行ってみよ〜やってみよ〜。
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