
3日間とも好天に恵まれて、最終日の今日は、予定通りアギガン。

水面の状態も良く、風も悪くない。ボートを走らせて直ぐに、Joeに進路変更を伝えて、アギガングロットに向う。西側に回り、バードアイランド付近も問題なし。山立て後、海中の状態を確認。アンカーが真っすぐ落ちて行く。カレントも無く絶好のコンディション。透明度もばっちり。今日はS2のBUNちゃんも一緒でコースも同じに取ってくれるとの事、ガイド的に助かる。アンカーまでの深度が結構あるので、期待感は抜群だが、着底までは特に気を抜けない。
アーチに下りると、いつもの蒼が広がっている。本島のグロットよりも神秘的な色で、ガマよりも、幻想的な大きな蒼。期間限定の所為も有りいつ来ても新鮮だ。早速、以前より少なくなったが、カッポレの群れが迎えに来た。なぜか、いつも人懐っこく寄って来る。そう言えば、今日はテングハギモドキの出迎えが無かった。ここの魚達は、あまりダイバーを気にするでも無く、どちらかと言うと観察されていると感じる事がある。

皆さんコンデジ派なので、潜水プラン的に一周は回れそうにない。ブリーフィングしておいた、珍しい底から出口に向って群生するウミウチを見てもらう。(ライトを当てないでも色が確かに違うウミウチワが有るので、分類してみたい。)じっくりマクロ系でも楽しいだろうが、この不思議な景観にいつも圧倒されている内に、そろそろタイムアップとなる。今日の田中さんチームも名残惜しそうにグロットを後にしていた。-10m辺りをゆっくり流し、俯瞰でのダイビングに視点を切り替える。ホワイトチップシャークが現れた。

2本目は、アリリンを目指したが水面がバタバタしていたので、正面に移動してヤシへ。こちらも透明度良し。ゆるいカレントに乗ってスロープ付近を流す。-22mくらいから蒼マスクがボチボチ見られる。その後、ドロップオフで-30mくらいまで深度を下げた。この辺りの壁は出入りが少し複雑なので陰影が深い蒼を作る。ウミウチワには、クダゴンベ。その後、浅場に移動して、マクロ系を探索。丸々太ったベニツケタテガミカエルウオがこの辺りは多いのだが、例のごとくパタパタ動くので、見てもらうには少し苦労する。じっくり70分コース。

勿論夜は、Joeのいつもの手作り甲殻機動隊BBQ。お肉がダメな愛するA型の木村さんの為に!木村さんの為に!カノコイセビもご用意。(笑)今回はBUNちゃんのおかげで、結局2日間ツイントップでガイドが出来て大助かり。JoeがBBQに誘ってくれていた。この辺の心配りが素敵だ。さらにBUNちゃん、ゲストさんの送り迎えもしてくれた。ノーギャラで!ゲストさん全員と私からチューしてあげようと思っていたのですが、10/2まで貞操は守らなければいけないのだそうで遠慮されてしまった。(笑)
今回はストロボを使った、屋外の撮影がボチボチうまく行ったのでメモしておこう。
M, Tv:1/60, Av:10.0 中央部重点平均測光,
ISO:200, 外部ストロボ, ホワイトバランス:ストロボ,
Photoshop:トーンカーブ,
Aguijan Grotto
WEATHER: Fine / CURRENT: Low
TOTAL HOURS 0:38
VISIBILITY 70m / MAXDEPT 37.6m
TEMP AIR 32℃ BOT 30℃
Yashi
WEATHER: Cloudy / CURRENT: Low
TOTAL HOURS 0:72
VISIBILITY 55m / MAXDEPT 29.8m
TEMP AIR 32℃ BOT 30℃
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